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傲慢」の名を持つ人造人間。「お父様」が最初に創った「始まりのホムンクルス」。七人のホムンクルスの長男でありリーダー的存在。
その正体はセリム・ブラッドレイ。しかし、基本的な姿は「お父様」と同じ、巨大な影に無数の目や口が備わったような、不定形の「容れ物の中でしか生きられない生命体」である。「容れ物」であるセリムの外見年齢は±5歳程度までなら上下させることができる。

スキル編集

ホムンクルスとしての固有能力は、影としての本体を自由自在に操ること。本体から自在かつ俊敏に伸縮させることが可能で、形状を薄く変化させることによる斬撃や、備わった無数の口による咀嚼といった物理的な攻撃を繰り出し、並の防壁を意に介さない攻撃力を持つ。視覚器官も備わっているために射程も非常に長く、超広範囲に渡る探索なども可能としている。さらに他の生物を取り込み同化することで、取り込んだ対象の能力を自分のものとして使用する能力も持つ。しかし「容れ物」の中でしか生きられないため、本体を収納するセリムの肉体と、国土練成陣トンネルを超える事ができず、本体から伸ばした影を分離させることもできない(何らかの理由で容れ物から切り離された場合、他のホムンクルスと同様に霧散・消滅する)。また影の性質を持つため、強烈な閃光や完全な暗闇の中では「本体の影」ができず、セリムの肉体が堅牢に作られている事からダメージこそ負わないものの、一切の攻撃手段を失う。

性格編集

紳士然とした丁寧な口調で話すが、本性はその名が示す通り非常に慇懃無礼。エンヴィー以上に冷酷・残忍な気性の持ち主であり、兄弟ですら駒としか見ていない。事実上組織のNo.2で「お父様」に次いで絶対的な権限を持っており、興奮状態にあるエンヴィーとグラトニーを言葉のみで屈服させ、ものぐさな性格のスロウスも、レイブンの口からプライドの名前が出ただけで仕事を再開した程。ホーエンハイムは彼の性格・姿(後述の活動範囲の制限など)を、彼を創り出した「お父様」の本質が「傲慢」であったため初期の「お父様」に似ているのだと推測している。ブラッドレイ夫人に対しては善き「母」としての姿を気に入っていると語るなど、大切なものを守るためなら命をも賭ける人間の性質には、ラース同様に一定の理解・評価を示しているが、また自分達「化物」は人間とは相容れぬ存在であるという認識も確立しており、あくまで本人はその人間の感情を利用するというスタンスに疑問は感じていない。

アニメ編集

その性質故に物語初期ではホムンクルスとしてあまり目立った行動は少なかったが、ラースとともに国家錬金術師の最終選定を行う、「お父様」の代理としてホムンクルス達の監督、命令などを行っていると思われる描写がある。また、昔からセリムの姿でアメストリスの要人達の傍に常におり、「お父様」に替わって為政者の監視・排除といった役割を担っていたが、エルリック兄弟やマスタング達の攻勢が続き「約束の日」が迫る中、ホークアイに自らの正体を明かして脅迫する等、表舞台でも行動を開始する。
「約束の日」が近づいた頃、エド達「人柱」の身柄確保のためグラトニーと共に東部のカナマスラムに出撃、エルリック兄弟やホーエンハイムとの交戦の末、窮地に陥ったグラトニーとキンブリーを取り込む事になりながらも、3人がセントラルへと戦いに向かった事を確認する。自らもセントラル地下に舞い戻り、金歯医者を取り込む事で人体錬成を発動、リバウンドで「容れ物」に深刻なダメージを追いながらも、マスタングに強制的に扉を開けさせ5人目の「人柱」へと仕立て上げた。その後、ボロボロになった容れ物を捨て、エドの体を奪おうとするが先に取り込んでいた体内のキンブリー(他の魂とは違い、自我を保っていた)の邪魔もあり、最終的にエドにセリムの体、内部から本物の本体を引きずり出される形で敗れる事となった。その際に「本当の本体」は母親の胎内にいるような大きさの胎児であることが判明した。
決戦後はエドからブラッドレイ夫人に託され、2年後には人間の幼稚園児並の姿に成長する。かつての人格や記憶、能力は失われているようであり、ごく普通の人間として生活している為、したがって最終的には唯一生き残ったホムンクルスとなった。

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